Unser Mann in Nagoya: Interview mit Prof. Andreas Riessland (Nanzan-Universität)

Im März hatten wir Besuch von Studierenden aus Nagoya, die im Rahmen eines Tandems zusammen mit unseren Studierenden einiges an Eindrücken mitnehmen konnten – begleitet wurden sie dabei von ihrem deutschen Professor, Andreas Riessland von der Nanzan-Universität. Horie-San hat diese Gelegenheit ebenfalls genutzt, um sich mit Prof. Riessland ausführlich über den Tandem-Austausch mit der HHU, das Studium in Japan und Deutschland und über Tipps, um unbekannteren Seiten Japans kennenzulernen, zu unterhalten – viel Vergnügen!

こんにちは、先生は南山 (なんざん)大学で教授 (きょうじょう)をされていますが、大学では何を教えていますか。

大学ではドイツ語を教えていますが、研究のテーマはメディア (ろん)についてです。 (とく)に日本の広告 (こうこく)やポスターなどを題材 (だいざい)にしています。

Modernes Japanの学生にもメディア (ろん)について卒業 (そつぎょう) 論文 (ろんぶん)などを書きたい人がけっこういると思いますよ。 

もちろん、いいですよ。

先生は日本の学生さんの授業をしていますが、日本の学生とドイツの学生で何か違いを (かん)じることがありますか。

ええ、 (かん)じますねえ。まず、日本の大学は、「学校」に近いかなとおもいます。それに (たい)して、ドイツの大学はもっと自由で、自分の研究プランを作るしかないような環境 (かんきょう)にあるでしょう。そのため、より高い責任感 (せきにんかん)を持っているでしょう。また、より批判的 (ひはんてき)ですね。うちの学生は、その (てん)、先生の言うとおりに勉強しているという (かん)じですからね、、、。

うーん、そういうところはありますねえ、、、

あと、もう一つの違いは、日本の学生はまだ外国での経験 (けいけん)がない人がけっこういるということではないでしょうか。ドイツ人なら、まだ外国へ行ったことがないという人は (だれ)もいないでしょう。ですから、「外国」についての知識 (ちしき)がドイツ人のほうがはるかに多いと思います。

3月中、南山 (なんざん)大学の学生とModernes Japanの学生がデュッセルドルフ大学で週に一回タンデム学習 (がくしゅう)をしましたが、先生はこのことについてどう思っていますか。

非常 (ひじょう)にいいことだと思っていますよ。その一つに、今南山 (なんざん)大学からドイツへ来ている学生も、またModernes Japanで自分で (もう) ()た学生も、やる気のある学生さんが多いと思います。そして、先生との授業と違って、同じ世代 (せだい)の人が相手 (あいて)ですから、参加者 (さんかしゃ)はいつもよりもやる気があるでしょう。

そして、もう一つ授業に関する質問ですが、先学期 (せんがっき)から先生と (ぼく)のクラスの共同 (きょうどう)でビデオ会議 (かいぎ) (Videokonferenz)をしていますか、南山 (なんざん)大学の学生さんは楽しんでいると思いますか。

はい、大変楽しんでいると思います。なぜなら、うちの大学は名古屋 (なごや)にありますが、(先生をのぞく)ドイツ人と話す可能性 (かのうせい)はほとんどありません。学生たちは普段 (ふだん)から「プレッシャーのないところで、なるべく生のドイツ語に ()れたり、使ったりしたい」と言っています。ですから、このビデオ会議 (かいぎ)は「パスポートのいらない海外 (かいがい) 研修 (けんしゅう)」という別名 (べつめい)を持っています。

さあ、それでは少しお仕事のことから (はず)れた質問をしてみたいと思います。先生は、日本に住み始めてからもうどれくらいたったんですか。

もう、そろそろ20年間ぐらいですね。

おお、長いですね。

いやあ、時間は思ったより早かったなあ、、、。

最初は1980年代の (なか)ばにホームステイをしたことから始まりましたが、そのことはあまり日本語がわからなくて、「ちゃんと日本国内 (こくない)で勉強しなくちゃだめだなあ」と思いました その後、 (ねん)に1度か2度くらいは日本に来ていましたね。それが日本で ()ごした時間はどんどん長くなっていきました。それで、1992年末 (ねんまつ)からずっと日本に () ()いています。

日本ではいろんな仕事をしていましたか。

いや、大体 (だいたい)日本でドイツ語を教えていました。また、たとえば途中 (とちゅう)でNHKで「ラジオドイツ語講座 (こうざ)」の仕事をしたりもしましたね。楽しかったですよ。

もう日本の生活には十分 (じゅうぶん) ()れましたか。

()れた、と思います。もう20年間ですから、 ()れていなければ問題でしょうねえ、、、。

また、文化の違いなどで (とく) (おも) () (のこ)っていることがあったら教えてもらえませんか。

あ、今でも (はら) ()つのは、

おお!

日本人の運転 (うんてん)仕方 (しかた)なんですけど、、、。

えっ、運転 (うんてん)

私はドイツ人のスタイルに ()れていますが、ドイツ人は頑固 (がんこ)で、「自分たちは運転 (うんてん)がうまくて、 (はや)くて」と思っている人がたくさんいます。日本でも、日本人が運転 (うんてん)するときに ()せてもらうときがよくありますが、その時はいつも自分に「リラックスしろ!」と言い ()かせます。それでも、だめなんでよねえ、気が (みじか)くなっちゃって。

へえ、こういうことは初めて聞きましたねえ。面白 (おもしろ)いですね。

先生は日本の大学で仕事をしていますが、日本人の (はたら) (かた)との違いを (かん)じますか。

あると思いますね。例えば、自分の意見 (いけん)ですが、ドイツでは仕事を始める前に、また、やっている途中 (とちゅう)に問題が出た時はどうしたらいいかということ、つまり最初 (さいしょ)から最後 (さいご)までのプランニングを立ててから仕事をして、出来るだけこのことを最後 (さいご)まで (まも)ろうとします。日本のスタイルは、一応 (いちおう)始めてみて、 (まん) (いち) 問題 (もんだい)があったらそこで解決策 (かいけつさく)を考えて、続けていくというやり方で、ドイツ人にとってはわかりにくいのではないでしょうか。でも、日本 (てき)なやり方でもしっかりと結果 (けっか)にたどりついているのだから、でも、日本で ()ごしている間に、日本のスタイルも意味 (いみ)があるんだと思うようになりました。

あとは、、、そうだ!  趣味 (しゅみ)は何ですか。

いろいろありますけど、その一つはオートバイです。

あっ! オートバイなんですか!

日本ではツーリングをするのが大好きです。日本は市街 (しがい)にいると人ごみが多いですけど、田舎 (いなか)に行くと、きれいで、人がほとんど住んでいないようなところもいっぱいありますから、 (とく)に日本海あたりを (はし)るのが大好きですね。つまり、オートバイ(マシンのこと)に興味 (きょうみ)があるのではなく、ツーリングに興味 (きょうみ)があるんです。あと、オートバイなら日本で渋滞 (じゅうたい)があってもほとんど問題ありませんからね。
他の趣味 (きょうみ)は、一時期 (いちじき)湘南 (しょうなん) 海岸 (かいがん)の近くに () ()して、サーフィンをしていたことがありますけれど、今はもう時間がないですね、、、。

最近 (さいきん)はインターネットのサーフィンばかりですか?

はい、残念 (ざんねん)ながら、、、。

日本での大好きな食べ物、飲み物は何ですか。

好きな食べ物は茶碗蒸 (ちゃわんむし)しです。大好き。ドイツ語では Eierstichなんでいう言葉 (ことば)が近いですかねえ。いつも入っているものが違うので、サプライズがあるところが好きです。

飲み物なら、あ、泡盛 (あわもり)かなあ、、、。

ああ、沖縄 (おきなわ)のお (さけ)ですね!

あと、 (きら)いな食べ物は?

今はほとんどないと思います。あ、でも、あの、パンに近いんですけど、黒砂糖 (くろざとう)がついていて、あの、名前がわかりませんねえ、、、。なぜなら、砂糖 (さとう) (あじ) 以外 (いがい)に何の (あじ)もないのでつまらないんですよ。プレゼントとしてもらえば、ガッカリ、、、。

最後 (さいご)になりますが、Modernes Japanの学生の中には将来 (しょうらい)日本へ行きたかったり、日本で仕事をしてみたい人がたくさんいると思うんですが、 (かれ)らにメッセージをいただけるとすれば、どんなことでしょうか。

「行く気なら、行くしかない!」、このことです。もちろん、簡単 (かんたん)とは言えませんが、やる気があるなら、 (たと)えば日本で仕事がしたいという気があるなら、どうあれ、仕事は出来ると思います。「やる気」なら、出来 (でき)ると思います。

すばらしい ()めくくりでした。どうもありがとうございました。

単語リスト

題材 (だいざい) Thema
けっこう ziemlich
責任感 (せきにんかん) Verantwortungsbewusstsein
批判的 (ひはんてき) kritisch
はるかに weitaus
非常 (ひじょう)に sehr, ausserordenlich
やる気 Motivation
共同 (きょうどう)で kooperativ
可能性 (かのうせい) Möglichkeit
…から (はず)れた ausserhalb von…
(なか)ば Mitte
() ()く sich niederlassen
(はら) ()つ ärgerlich werden
頑固 (がんこ)な stur
気が (みじか) ungeduldig
解決策 (かいけつさく) Lösung
オートバイ Motorrad
海岸 (かいがん) Küste
泡盛 (あわもり) Hirseschnaps aus Okinawa
()めくくり Abschluss

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